「治療から予防へ」。健康に対する考え方が大きく変わりつつあります。その一環として、医療保険者に対して、特定健診・特定保健指導が義務づけられることになりましたが、生活習慣病対策は、企業にとっても重要なテーマです。
効果的な特定保健指導を行うための柱の1つとして、適切な運動指導のプログラムが必要です。ひとくちに運動といっても、その幅は広く、種類も多様です。どのような運動が効果的でしょうか?
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生活習慣病だけでなく、デジタル化の進展に伴う職場環境の変化や同じ作業姿勢を続けることなどによって、腰痛・肩こり・眼精疲労・気力の減退などの不定愁訴を抱えたり、精神的なバランスに失調を来したりする社員が増えています。また、多くの企業で、社員の平均年齢が上昇しています。仕事に向かうパワーの源泉である社員の健康の維持・増進を図るためには、適切な運動の機会と方法が必要です。
「企業は人なり」という言葉が示すように、企業にとって最も重要な資源は「人」です。社員が健康な状態を維持し、増進していくことは、個々の社員にとってだけでなく、企業としても重要なテーマです。
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小林寛道東京大学名誉教授が考案、開発した「認知動作型トレーニングシステム」は、トップアスリートの育成で培ったノウハウを、幅広い世代の健康維持・増進に応用し、開発したマシンを使用するまったく新しい運動指導のシステムです。
従来の筋力トレーニングや有酸素運動とは異なり、「動きの質(QOM:Quality Of Motion)」に着目するという発想に基づくもので、身体のパーツを鍛えるのではなく、身体の全体の能力改善をめざすトレーニングシステムです。
脳・神経回路の働きに着目し、体幹深部筋に働きかけ、身体バランスを改善することによって、QOMの改善を図ることができます。また、脳・神経回路に働きかけるため、脳の活性化作用があることが実証されています。
「認知動作型トレーニングシステム」は、体力増強だけでなく、日常生活の動作改善にも効果的であり、生活の質の向上に寄与します。
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